Ms.teryさん

気の向くままに

ずっとどこが痛いんだ

元カノと別れてからというもの、胸にぽっかりと穴が空いたまま。まるで太陽を忘れた空みたい。

 

朝起きて、風呂に入って、外を歩いて、家に帰って、顔洗って、眠るまで僕の世界は太陽を忘れたまんま。ずっとどこか寂しい世界。僕にはどうすることもできない。元カノが僕とよりを戻さない限り、晴れることはない。

 

女々しいだろうか。きっとそうだろう。元カノのことが忘れられないなんて、聞いて呆れるだろう。でも、僕にとっては彼女が全てだった。だから、いけなかったのだろう。彼女を全てにしてしまったから、別れてしまったのだろう。別れを告げられた時、そうなる予感はしていた。

 

言えなかった。別れたくないって言えなかった。僕が悪いのは明白だった。なのに彼女は優しかった。僕が悪いんだって言ってくれなかった。そんな彼女に別れたくないなんて僕には言えなかったんだ。

 

彼女が去った世界で僕は今も生きている。晴れない寂しさを性欲と記憶で塗り替える。何度も何度も塗って、塗って、塗って…紙がボロボロになるまで塗り続ける。

 

でも、寂しさは消えねえんだ。塗り替えても一時的なものでしかなくて、すぐに剥がれ落ちて、寂しさが露呈する。

 

耐えられなくなって、また性欲と記憶に浸る。それの繰り返し。胸が痛くなって、紛らわすように自慰をして、寂しくなって、楽しかった思い出でかき消して、また虚無感に襲われる。ずっとずっと繰り返してる。

 

こんなのだめだって頭ではわかってるよ。わかってんだ。あの人を忘れた方がいいことも知ってんだ。結局、僕は自分で選んでるんだ。痛い。とても痛い。でも、その方が楽なんだ。痛くて、苦しくて、寂しい世界を望んでるんだ。

 

なぁ…誰か助けてくれよ。