Ms.teryさん

気の向くままに

僕はまだ僕のまま

1年後の受験100日前の自分に向けた手紙を高校のHRで書いたんだけど、その内容を下に載せます(僕はもう卒業してます)。

 

1年後の「僕」へということにしましたが、きっと「僕」ではないのでしょう。
100日前で焦っていると思いますが、僕にはわかりません。だから、何をいえばいいのかわかりません。正直、何かを伝えたところでそれは何も知らない人からの無責任な言葉でしかないと思います。なので、僕のことについて書きたいと思います。
僕は今まで沢山の人々に支えられていました。ですが、少し前までそれに気づいていませんでした。気づいた時には1番大切な人を失っていました。
とても辛いです。苦しいです。

もうどうにもなりません。
どうか、1年後には同じ思いをして欲しくない。僕は沢山の人に支えられています。沢山の尊敬できる人がいます。だから、大丈夫です。その人達を信じてください。大丈夫。頑張ってください。

 

って書かれていました。
思いの外、僕は僕のままかもしれません。

僕は僕をよくわかっているな。
そりゃ、当たり前だけれども…
僕自身を信じるのではなく、支えてくれた人達を信じればいい。
なんて無責任で傲慢な言葉だろう。
でもそうとわかっていて書いた言葉で、そうとわかっていて受け取った言葉で、すごく励まされた。
僕は少しだけ僕のことを好きになれたかもしれない。