久しぶりに開いてみた。最近、僕にとっては珍しく悲しみに暮れる日がない。感情に浸るといった時間もあまりない。そんなこんなで書きたくなるような感情も見つからない。
これは良いことなのだけれど、とてもとても素晴らしいことなのだけれど…
僕は悲しみという感情に浸るのが割と好きなのだ。気持ちは下がるが、その時だけ自分という人間を理解できる気がするんだ。それに、僕は悲観主義者だ。そうでないかもしれないけれど、悲観主義者であると自負することに大変満足している。まあ、変態なのかもしれない。僕は悲観主義の変質者だ。
そんな僕にとって悲しみの供給が不足している今この瞬間、なんだか虚しさを覚える。そんな虚しさにうまく生きていけない人間性が出ているような気がする。